小説を書くときに意識したいこと「終わらせるたった一つのコツ」
終わらせるコツはたった一つ。
たったの一つ。
短編だろうが長編だろうが
漫画だろうが小説だろうが
一次創作だろうが二次創作だろうが
たった一つ。
書き始める前に「着地点」を決めて置くこと。
決めずに書き始めることはもちろん出来る。
書きながら「どうやって終わらせようかな」と模索するのもアリです。
でも、間違いなく難易度上げています。
なので、終わらせるコツは?と聞かれたら
書き始める前に
ラストシーンを大雑把にでも書いておくか、
最後の台詞周りを決めておくのがベストです。
追記ここから:
終わりってのは
「これがこうなりました」の
「こう」の事です。
「私が彼と両思いになりました」
「魔王が勇者を倒しました」
「童貞がハーレムで脱童貞しました」
…そんなのでいいの? って感じかもですが
これが大事です。
プロットの書き方はいずれやりますね。
追記ここまで
終わりを決めて書き始める利点は
なんといっても
道に迷わない!
どんなに展開に苦しんでも、
アイデアが途中でてこなくなっても
「終わりへの道」は?と探せるんです。
手がかりを書いてる自分に残しておけます。
あと、終わり方にまつわる題名をつけておくと
ビシッとタイトルコール出来てかっこいいですよ。
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